懐 笑 怒 泣 虚 酔 諸々

今まであったことはさみながら諸々書く中年おじさんにお付き合い頂ければ

昭和のあの頃

前から書いている通り私は祖母たち3人で暮らしていました。

実の祖母は恐らく年金暮らしで働いていませんでしたが、祖母の姉は駅の売店で朝早くから午後の3時くらいまで働いていました。

私も何回か仕事に付いて行きました。朝のラッシュ時の祖母の姉のお客さんをさばく仕事っぷりは幼い時分ながらすごいなあと思った記憶があります。あと祖母の姉がお手洗いに行くタイミングで店番をしててくれと頼まれ、すごく緊張した記憶もあります。買いに来たお客さんは欲しい品物を取るとお金を置いて雑踏の中に消えて行ったような。

その頃含めた祖母の姉の手は働く人の手でした。週刊紙や新聞を沢山持ったせいか指の第2関節がボッコリ出て指を真っ直ぐ出来ない関節の形でした。私の手をあらためて見ると綺麗なものです。

書き始めると色々思い出すものですね。

また書きます。