昭和のあの頃
祖母たち3人で暮らしていた頃、食事は基本家での食事でした。ほとんどが和食がメイン。
白いごはんとお味噌汁に祖母自前のぬか漬け。
キャベツねぬか漬け好きだったなあ。
ほうれん草のおひたしに焼魚や肉屋さんで買ったコロッケなどなど。祖母たちは揚げ物は家ではしないで必ずお店の惣菜でした。後に親と住んだ時に揚げ物を家でするのを見た時、ちょっとしたカルチャーショックだったのを覚えています。
和菓子もたまに買ってくれました。みたらし団子やアンコの団子、茶まんじゅうと祖母たちが言っていた薄皮饅頭。あの店のアンコを食べてから私はアンコは今だにこし餡派です。
年に1回か2回位だったか行くのが、近所にあったデパートのお好み食堂か天ぷら屋さんでの天丼でした。
お好み食堂ではほぼの確率でお子様ランチ。
天ぷら屋さんでは100パーセント天丼でした。
たまに行くから外食の楽しみが増していた様に思います。あの頃の子供ながらにも食べたものの味の記憶は忘れられないものですね。