懐 笑 怒 泣 虚 酔 諸々

今まであったことはさみながら諸々書く中年おじさんにお付き合い頂ければ

子供の頃

私の子供の頃と言って今、記憶があるところから考えると、祖母と祖母の姉の3人で暮らしていたところからです。

その時点で両親はいませんでした。ただ、記憶のある最初がそこなので逆に後々両親という人たちと生活することに気持ちのどこかに違和感を持っていた気がします。

祖母たちと暮らしていたときの周りの友達は皆両親なり片親が居ましたが、私に対して何で親がいないかと聞く友達もいませんでした。

祖母たちとの生活は裕福なものでは決してありませんでしたが、間違いなく居心地のいい時間、生活でした。当時、保育園に通っていた私は何度か保育園からの脱走をした記憶があります。

多分祖母たちとの生活が緩い状況のなか、保育園というある意味統制された規律のある状況に

気持ちの部分が耐えられなくなった結果なのでしょう。

こう書いていると今でもそういう思いを根底に持っている自分がいる様な気がします。

いいのか悪いのかわかりませんが。こういう思いってその当時にいい悪い関係無く思うがままに行動してしまった結果なだけなんです。

ただ、何故かこの脱走の後に自宅の近くで先生達が来て見つかるのですが、誰も私の事を叱ることがなかった記憶もあります。

あのとき叱られていたら、私の根底にあるこの脱走してもいいんだという衝動みたいなものが

また違う残り方になっていた気もします。

何かよくわからない展開になったので次回はもう少し楽しかった話を書きます。